ラモトリギン飲み始めて1年以上、これからも継続して飲むことを決意(双極性障害)
こんにちは。人生の転換期が再びやってきて環境がめまぐるしく変わる予定です。変わるので忙しいのですが、1つ薬について決めたことができたので、自分が忘れないために今薬を飲んで得られていること、医者になんて言われたかを書き残しておこうと思います。
マレーシア滞在中から薬を飲み、日本に帰りめちゃくちゃ回復しました
まず、マレーシア帰国後、私は驚くほど回復しました。単純にマレーシアで体調悪かったとか根本、色々あるかとは思いますが、日本に帰ってきてすこぶる体調が良くなり、精神状態としては2022年末にはかなり安定しました。
たぶん、薬で気持ちをコントロールしつつ、辛いことや激しい感情を乗り越える方法を探せたから
環境の変化もあったので、一概に薬のおかげで激しい感情がおさまったとも言えないのですが、確実に2022年中旬以降ぐらいからわりと落ち着きました。仕事はじめたり、責任が増えたりしてそれで心が折れることが多くて、というかささいなことすら乗り越えられず、嫌なことがあったら午後もうずっと泣いたり、心臓バクバクしながら仕事したり…。あとは久しぶりに仕事をしたからっていうのもあったとは思いますが…。日々夫に励まされ、なんとか気持ちをふりしぼって仕事して、でも落ち込むことも多くて、このままでは良くない…と思って本を貪るように読んで。読んで1冊すごく心に入ってくる本に出会って、そこからかなり考え方に変化がありました。たぶん9月あたりに書いたとこに本のせてます。
かなり調子良くなってきたので、薬やめようかと思ってた
毎月わりと5000円ぐらい交通費、医療費と薬にお金もっていかれるのでいくのやめようかと9月以降かな…考えていました。何度か医者に相談したりして、いや一旦まだ続けたほうがいいよ…と毎回説得されて続けていました。
人生の転換期再来で薬が手に入りにくい環境に行く可能性があったため、減薬に動こうとしたが…続けたほうが良いと言われ続けることを決意
色々変化が決まったので、医者に「減薬したい」って言いに言いました。
そう言いに行ったら「続けたほうがいい」と言われました。安定している期間が長いほうがいい。再発したりするから飲み続けたほうがいいよって。ラモトリギンが体質的に合うならすごく良いから、合わないと他の薬は副作用もあるからね…だから絶対続けたほうがいいと…。そんな環境にいくならなおさら。まぁ判断はまかせます。とのことでしたがそのお医者さん私の中では親身で良い人だと思っていたので、従うことにしました。
ネットでも双極性障害は寛解までいくけど一生付き合わなければいけないと聞いていたし、実際に薬で安定しているならこれで新しい環境に行って、変わらず元気なら確実に薬のおかげだと確信できそうだと思うので。
最近ポジティブすぎて自傷のあとすら誇りに思える
自傷は良いかと言わればあまり良くはないと思っています。周りからの目も痛いことは知っています。でも、最近元気だからか考えが変わったのか、いっぱい悩んだけどそれも大事な自分だったなと思っています。堂々と生きていきたいなと思いました。リスカしたっていいじゃないか、苦しんでもいいじゃん。いきたって死んだっていい、でも今生きていることは自分なりに頑張った傷跡だと考えると別にいいやと思うようになりました。
落ち着いているけど嬉しい楽しい、感受性豊かなところはまだちゃんとある
最初ラモトリギン飲んだり認知行動療法をしたら自分が自分じゃなくなるのでは?という不安がありました
死にたいくせにそんなことは考えるんだと言われてしまうかもしれませんが、まぁおいておきましょう。
喜怒哀楽が激しい自分はちょっと人と違くて、これもこれで良いと思っていることがありました。この感動する心は人より強くてこの心で突き進んでいく自分が必要でした。これがなければ苦しいと思っていました。何にも興味がなくてやる気のない人生だなんて嫌だ。刺激のない人生なんて嫌だと思っていました。
実際今どうなのかというと、正直全てのものへの激しい感動は消えたかな…というのが本音です。好きなものの根本は変わっていませんが、色々なものへの感動の値?は下がりました。でもそれが不幸かと言われるとそうでもありません。良くも悪くも感情が突き動かされ不安定な心と生活をしていたのでそれが落ち着いたという面ではプラスです。このおかげで自分や周りを振り回すことなく幸せな時は幸せな感情をうまく爆発?笑できています。
ネガティブな感情に振り回されることが減ってよりよく生きる方法を考え実行できるようになった
喜怒哀楽が抑え目になって寂しさを感じる一方、ネガティブなことへの反応が変わりました。
今までは辛いことがおきると何をやってもそれが頭から離れず考えてしまいますぐるぐるぐる…意味がわからなくなってきて自分を責めたり怒りが爆発したりで収めるためにとりあえず自分を傷つける…といった感じでその後に一生懸命認知行動療法の本を見ながら考え方の改善ができないか泣きながらやっていました。でもやればやるほど自分が全部悪いという結論にしかならず死にたくなって自分では思考のぐるぐるから抜け出せないという状態でした。夫と付き合う結婚する前は、ぐるぐるが止まらないのでひたすら自傷や誰とも連絡を取らずに家で横たわって無になる…といった感じでした。
でも今は何か辛いことがあっても不快な感じはありつつもとりあえずその場をやり過ごすこともできるし、一人の時間になったらどのことを振り返り、そのことについて紙に書いて整理して忘れたり次の行動に繋げられるようにすることができるようになりました
失敗したって大丈夫って心から思えるようになったのは2022年の末ぐらいからです。生きてきてはじめてです。
本当に今まで失敗したら死なないといけないぐらいの感情になっていたのが…すごいです…
新しい環境でもラモトリギンを飲み続けようという決意?表明でした
何も考えず思い浮かぶことぽんぽん書いたので文章すっごいですが、気にしません。
話は元に戻りますが、双極性障害の人は薬飲んで調子良くなったら勝手に薬やめて後でまたひどくなる、なんていうことが多いらしいです。(昔経験)
なので良くなったよ良い感じだよというログを残すことで薬を飲むことのメリットを忘れず安易に薬飲むのをやめようと思った時に思いとどまるためにもこれを書きました。
自分が双極性障害だといったん受け止めて、その上でどうやったら生きれるかを考えられるようになったのは大きな変化でした。去年の私は本当によく頑張ったなと思いました。これからも毎日自分を受け入れて、進んでいきたいと思いました。
幸せにおだやかに、楽しい嬉しいが続く日々であることを願いします。