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対人関係での不安、怒りの処理、決断の仕方を学んだ本を4つ紹介

対人関係での不安、怒りの処理、決断の仕方を学んだ本を4つ紹介

こんにちは、何かと悩みがちKristenです。

今回は、タイトルの通り、対人関係での不安、怒りの処理、物事の決断の仕方を学んだ本を紹介しようと思います。

本を読むきっかけとなった2つの出来事

本を紹介する前に、本を読み漁るきっかけとなった出来事を2つ紹介します。

昔から悩んでいたことでもありましたが、これから紹介する2つの出来事がきっかけとなりました。

その1:マレーシアから帰ってきて仕事を再開、対人関係で不安を感じる

私の親、家庭はいわゆる毒親であり、それに由来すると思われる言動で引き起こす対人関係トラブルへの過度な不安があります(現在必死に普通になれるように努力ををしています)。

その他、いつも自分の決断に自信がない上に、その決断が間違っていることが多いがゆえに何をするにも不安という気持ちを持っています。

そんな私は、結婚を機にマレーシアに行き、仕事や人と無縁な生活を2年ほどしていました。人と関わらないため必然的に外界からのストレスは最小限にとどめられ、他人との関わりで苦しむ頻度は日本にいる時よりありませんでした。

しかし、その生活はつい数ヶ月前に終わりました。

人と関わることが嫌だけど、日本に帰ってきてお仕事をはじめました。

仕事をはじめたのは良かったものの、久しぶりの日本人、日本の環境、元からの人間不信による、人間関係への過度な不安から一言喋るだけでも緊張しすぎて、仕事中吐き気がしたり、緊張で体がそわそわし続けるような症状が出ることがありました。

仕事をはじめて1ヶ月経っても変わらない緊張と、身体に影響が出ることから、このまま対処法がわからないままだと私は本当にダメダメになってしまうという危機感がありました。

その2:私以上に「ヤバい人」に翻弄され、傷つき、怒りの感情が湧くように

その他、驚くほど理不尽で身勝手で、キレ散らかす人に出会いました。その方から受けた被害がとても大きく、その方への傷ついたことへの怒り・不安が引き金となり、その方が関わっていたものを思い出すと脳内がフリーズするように。フリーズだけならいいのですが、怒りの感情がかなり顕著に出ており、あの人なんであんなに横暴なんだろう?なんで私がこんなに言われないかんの?と強い感情を感じることがあり、非常に苦しい思いをしました。(※強い感情は出ていますが、相手には何一つ何もしていないのでご心配なく。するつもりもない。ただ、怒りがおさまらなかった。)

仕事の不安+気持ち悪い人間との関わりで、過度な不安、将来への悲観的な視点が強化されてしまい、かなり辛い状態で過ごしていました。

頼る先は消去法で本に

あーもう、こんなに人が不安で、怖くて、どこにいくにもしっかりしないとと張り詰めて疲れ果てて、意味がわからん人間に傷つけられて、本当に嫌だと思いました。

私自身、問題は多い人間で、ネガティブなことを考えてしまいますが、かろうじて少しは生きたいわけです。生きるなら、楽に生きたいわけです。

元々通っていたカウンセリングを頼りたい気持ちもありましたが、カウンセリングは仕事のこともあり、日程が合わなくなってしまい受けれなくなりました。

ネットで辛い気持ちについて検索をかけてもいいけど、どこの誰が書いたかわからない文章に、悩んでいる事柄に対して的外れな意見に傷つくこともあり、本を頼ってみることにしました

本で集中して、落ち着いて何度も読むことで解決の一歩に繋がった

結果、本を選んでしっかり時間をかけて読み込み、それを実行し、自分の中に落とし込んでいくことで、今まで苦痛で仕方がなかった人との関わり方に対する明確な対処法がわかったり、自分の責任、相手の責任、どこまで誰の何を背負っていいのか、背負う必要はないのかを知ることができました。

下手にカウンセリング受けたり、ネットで検索をかけるよりも圧倒的に対処法を学べたような気がします。

そこで、私のメモもかね、同じように悩んでいる人の助けになれたらと思って、対人関係での不安、怒りの処理、決断の仕方などを学んだ本を、4つ紹介しようと思います。

仕事も人間関係もうまくいく放っておく力: もっと「ドライ」でいい、99の理由

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本の内容

人間関係、物事、情報、思考を「放っておく」ことにより、無駄に疲れたり、悩みすぎて辛くなるという状態を手放すヒントが99個も書かれている本です。

本の良いところ

本の要点を掴むことすら苦手な自分にとっては、99個に項目がわけてあり、1つの項目が見開きで読み終えることができるので、困った時や、悩んでいるときに読み返しやすい、困ったとき解決辞典のような感じで良いなと思っています。

この本から学んだ、覚えておきたいこと

p.60 「わからない」ならもう考えない

これはもう、ちぎれそうになるほど首を上下に振りたくなる項目でした。私、わからないことをめちゃくちゃ考えてしまします。例えば「あの人さっき、不機嫌だったかな、なんでかな、私のせいかな」とか「返事こないけど、私が悪いこと言ったのかな?でも、私正当なこと言ってると思うけど、なんでだろう?」とか「なんでこんな仕打ちを受けなくちゃいけないの?何が悪かったの?」ということを、死ぬほど考えていました。

相手の求める「完璧」になろうとしたり、相手から100%のリアクションをもらうために自分を偽ったり、相手の正解にあてはまるように言動を変えている、考えている自分に気がつきました。変なことを自覚しているからこそ、変でないようにしっかりしなくちゃと、自分を見失っていました。

だから、あれこれ想像してると気がついたときには「わからないなら考えない!」と口に出して、考えるのを強制終了させることにしました。一人で難しい時は、夫に「今、これのことで考えすぎてたけど考えるのやめる!」と宣言して、夫からは「そうだそうだ!やめよやめよ!」と言ってもらってなんとかその場を乗り切るようにしてみました。大きな不安以外はこれで抑えられるようになりました。もっと意識していこうと思いました。

p.80 比べるなら昨日の自分

この言葉は、よく言われることですよね。他人と比べるのではなく、自分と比べなさいと。今まで私も何度も何度も遭遇してきた言葉です。ですが、今まで受け入れられませんでした。ですが、新たに仕事をはじめて、自分より年下の子たちが私より沢山知識を持っていて…。もう、自分のできなささが悲しくて悲しくて。悲しいけど、悲しいばっかり言ってられなくて、わからないなりに進むしかなくて。そうやってもがいているときに、改めてこの言葉を聞いて、SNS断ちも加えて、なるべく他者を見ないようにして、自分と自分を比べるようにしてみました。SNS断ちも一緒にしたことで、比べる対象がかなり減り、心を不安定にする一因がなくなったように思います。職場で落ち込むこともありますが、SNSの方がダメージが大きいなと感じました。

そして、私は割と毎日変わっているなと思いました。最近は落ち込むことが少ないので日記を書いていませんが、落ち込んでいる時、ノートに泣きながら、昨日の自分との比較という「昨自比(きじひ)」という項目に自分のことを書いていました。そうすると、私、案外毎日前日より頑張ってるんです。辛いことがあった、それをどうにかするために本を買って読んだとか。このことがわからないから、実際にコード書いて実行して、完成させたとか。会社で指摘されたことを改善するために、対処法をネットや本で学んだとか。

あれ、私やるじゃん?と。進み方は亀or亀だけど、亀というよりカタツムリかな。だけど、ちびーーーーっとは前の日と比べたら変わっていたのです。

ちょっと馬鹿らしい気がして、自分を褒めることが気恥ずかしくて気持ち悪いですが、他人と比較するよりかは苦しくないかなと思えました。この「昨自比(きじひ)」をすることになって、まじで、どーーーーーーーーでもいいSNSから見える人間と比べたって1mmも仕方がない。誰?誰なん?っていう。そんな会ったこともない意味不明な文字面だけの、表面的なことしかわからない人たちと比べたって…なんになるん?と。なんだかわりと吹っ切ることができたような気がしています。これからも、人となるべく比較せず、自分でいるために自分と比べて、必要以上に落ち込まずに生きていけたらなと思いました。

p.192 外野の声は放っておく

タイトルだけ読んでもなんのこっちゃって感じかもしれませんが、この項目で心に残った文章があります。

自分の人生に采配を振るうのは自分自身なのですから、うまくいかなくても、それは采配ミスではなく、単なる結果論。のちの采配に活かせればいいだけの話です。采配はすべて、その時点での最善策と考えましょう

私は、自分の決断が全て間違っている恐怖とずーーーーーーーーーーっと戦ってきました。AとBという道があって、Aが最初正しいと思うものの、考えすぎたが故にBを選んで結局失敗だったり、「Aのほうが最善だったよね…」と他人から言われることが多々ありました。そのため、決断恐怖症です。特に対人関係が絡むと怖くて考えすぎておかしなことを決めがちです。このページの前には「自分の選択は全て正しい」という項目があるのですが、それと似ていて、私が過去に下してきた決断はその時は全て考え抜いた上で、必要で、正しかったんだと、この文章に背中を押されました。

確かに今思い直せば、あっちゃーと思うことは沢山あります。恥ずかしいことが沢山。でも、学んだことも多かった。きっと「そんなこともわからなかったの…?」と思われてしまうことも沢山ありましたが、私はその当時はわからなかったし、わからないなりに頑張ってきました。だから、その時は私は悩みに悩んで泣いてわめいて決めた決断だから、自分だけでもそれを肯定できるようになりたいと思えました。

本を読んだ感想

読む前、「人との距離感は大切」「人と他人とのボーダーを意識する」などなんとなく聴いていたり、わかっているようだった言葉が、読んだ後ストンと腑に落ちました。私が本当に変わりたいと強く感じているから言葉が飲み込めたのかなとも思います。ひと昔前だと受け入れられなかったかなぁ。

私はここに書いている7、8割ほど、書かれていることと逆のことをしていました笑。すごいでしょう。もう泣きながら本に線ひいたりノートにまとめて頭に入れました。私って全部ダメダメなんだなと悲しくもなりました。

でも逆に、これの全て逆をできるように頑張ってみたら何か変わるのでは?と思いました。

というか実際にこの本に書かれていることを強く意識して実行するようになり、今まで抱えきれなかった不安やモヤモヤに執着することなく放っておくことができるようになってきた気がします。

ただ、激しい怒りや激しい感情の際はなかなか難しいですが、自分にとって強さの程度が低い不安や怒り、もやもやはわりとスルーできている気がします。それだけでも自分にとっては大きな進歩だと思っています。

この本と出会えてよかったなと思います。これからも時折見返し、楽に生きるヒントを実践していければと思いました。

不安な自分を救う方法

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本の内容

不安は人間にそなわった大切なアラームなので、消すのではなく、上手に扱う方法を学ぼうといった本です。自分自身の不安から、対人関係、過去のトラウマへの対処方法などが可愛いふにゃふにゃとしたイラストと共に書かれています。

本の良いところ

かわいい、ほんわかしたイラストで癒されつつ、ふにゃっふにゃしてるので笑えてきて、自分を楽にさせてみようかなと思えるところが良いところかなと思います。

不安な時こそ、優しい、かわいらしく、ふふっと笑える存在はときに思いがけない安心感をくれます。

この本から学んだ、覚えておきたいこと

まず、不安は誰にでも湧き上がる当たり前の感情で、否定する必要がないこと。それをうまく対処すればいいだけの話。やり方を学べば大丈夫ということ。

本を読んだ感想

正直、この本に似たような対処法を書いている本は過去にも読んだことがあるかと思います。ですが、この本の良いところとして、ほわほわとしたイラストがあること、ちょっと笑えるところがある所だと思います。

私としては、本の最初に書いてあることを読んで、自分が不安になることは悪くないんだと思えることになったことが、この本を読んだ最大の収穫かなと思っています。

あとは自分の不安に応じて、この本の中に書いてある対処法を適宜実行しています。

東大教授の考え続ける力がつく 思考習慣

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本の内容

実は紹介できるほど全文を読んでいません。考え方を変えたいと思って本を探して口コミを読んでいると、人間関係に関する新しい知見を得られると書いてあったので、その部分を読みたくて買いました。

以下、私が読んだ部分のさっくり内容まとめです。

対人関係について客観的なパターン5つが書いてあり、混乱に陥った時や何か思うことがあった際、そのパターンにあてはめて、誰が誤解しているのかを見極め、自分が悪いのか相手がわるいのか、はたまたそうでないのか、誰がひねくれているのかを考えることができる方法が書いてあります。

本の良いところ

読んだ部分だけですが、自分が全く意識をしたことがなかった人間関係、コミュニケーションについての視点が書いてあり、自分が悪いのかそうでないのかを客観的に判断し、修正ができるような考え方を学べて良かったと思っています。

この本から学んだ、覚えておきたいこと

  • コミュニケーションのパターンは5つ
  • それを元に、客観的に人間関係を考えること

ネタバレを防ぐため、ふわっとしたことしか書いていませんが、人間関係に悩んでいる人によっては新しい視点となるので良いかと思います。

本を読んだ感想

あまり読めていないのと、上記の感想が全てなので省略します。

コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集

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上記の本を読んだ後に、それらを気軽にユーモアと共に思い出して、ほっとする本としてすごく良い本です。気軽に思い出した後は、コジコジのワードセンスのおかげで悩んでいたことが吹き飛ぶこともあります。

あ、コジコジというのは、ちびまる子ちゃんの漫画を書いていたさくらももこさんが生み出した「コジコジ」というやつらしいです笑

すみません、説明になってませんね笑、正直私もわかりません!笑

上記3つは真面目な本ですが、それを読み終わった後にこれをめくると、「だよね、ふふふ」「いやいや違うけど、、、おもしろ」と笑いたくなります

例えばですが、「ついつい考え込んでいまします」という質問に対して、コジコジは「何か発明でもするのかな?」と返します。

これをみて、違う違う笑と思いつつ、あー悩み込みすぎてしまっていたなと気がつくことができます。そうすることで気持ちを楽にすることができます。なによりコジコジの可愛らしい見た目と発する言葉のギャップに意識がもっていかれます笑

そんな、息が詰まるときに読み返したい本です。

こじんまりとした本ですが、蛍光ピンクという存在感抜群の本なので良いお守りになっています。

長々と書きましたが、以上「対人関係での不安、怒りの処理、決断の仕方を学んだ本」でした

色々本を読んで、やっと小さいレベルの不安や怒りは少しずつスルーできるようになってきたような気がします。

ですが、はっきり言ってがーーーーっと瞬間的に湧き上がる恐怖、不安、怒りを抑えることはまだできていないと思います。

少しは効果はありましたが、まだまだといったところ。

書きながら思いましたが、感情がわいてくることは仕方がないと考え、なぜそれが湧いてくるのかを分析し、自分を癒したり、何か対処を考えて、その都度その都度自分を変えていく必要があるなぁととても感じています。

他にも、本を読んでいて、自分のこの気持ちが湧いてくるメカニズムを書いてある本があるので、また今度記事を書こうと思います。

本って色々発見がありますね。スマホでネット記事を漁るより圧倒的に良いなと感じています。

紙の本は良いです。

そんな感じでした。同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。