【一時帰国日記】日本に無事入国完了したけれども寒くてたまらないのと実家帰りたくなくて辛い

こんにちは。
マレーシア在住、嘘、ちがう、マレーシアに住んでいましたが、日本に一時帰国を果たしたKristenです!
2022年1月頭に日本に帰国しました。2月にマレーシアに戻ってくる予定です。
特にお役立ち記事というより、ざっくりとした日記です。独り言です。自分のメモ程度です。
とにかく東京が寒い。でも、景色が綺麗で、写真のとりがいがあるなーと思っています。やっぱり日本好き。
部屋から何枚か写真を撮りましたが、それだけでも絵になる写真がとれました。(滞在場所がわかってしまうので、隔離終了後また写真を投稿します。日本の良き景色が家から撮れるのは楽しい)
というか、今、東京に滞在しているわけですが、東京は今日大雪?大雪というか極寒?らしく、めっちゃ日本の洗礼を受けております笑
外は雪がつもってます。すごい。寒い。雪だ、寒い。
では、出国から日本に入るまでなどここ最近の帰国にまつわることを書いていきます。
最後の最後は、愚痴なので、心に余裕がある方のみ読んでいただければと思います。ただの吐き出しです。
まずは年明けにPCR検査、無事陰性
マレーシアを出るのが1月頭だったので、年明けてからPCR検査をしにいきました。
病院はプリンスコートでした。
値段は1人RM400ぐらいはしました。
日本政府の指定のフォーマットにも記入してもらえました。
PCR検査を受けに行って、終わるまで30分ちょいはかかったと思います。
検査を受けにきている方は私たち以外にも4、5人はいました。
朝早く行けばその日中に結果が出るようですが、少し遅いとその日の深夜か次の日の午前中に結果が出るようです。
朝10時過ぎにPCR検査を受けて、深夜の4時にPCR結果の陰性のメールがきていました。
陰性が出たので、次の日プリンスコートに行って、日本政府指定のフォーマットに記入をしてもらいました。
1ヶ月ちょっと家をあけるので、湿気対策
そう、一番今回の一時帰国でナーバスだったのが、湿気対策です。
湿気というか、カビ対策というか。
前回すんでいた家より、じめじめしやすい家で、雨が降ると本当に湿気ですごくて。
出発数日前から大雨が続いていて、湿気がすごすぎて体調を崩すほど笑
私はどれだけ天候に左右されているのだろうかと思いましたが、大変でした。
最終的な湿気、カビ、あと下水などの対策として以下のことをしました。
- 除湿剤(TESCOで購入)を10個ぐらい各部屋に設置
- ダイソーで買った除湿剤をタンスや引き出しにいれる
- クローゼット、部屋のドアは全てあける
- カーテンを全部あける(日中日光で湿気を防ぐため)
- トイレはラップで塞ぐ
- お風呂の排水溝もラップで塞ぐ
- 空気清浄機以外のコンセントは抜く
- 換気扇はまわしておく
です。
しんどいしんどい笑
お掃除すらまともにきっかりできない私にはハードでしたが、なんとか前日とか当日一生懸命掃除をしたりして、ゴミもなるべくなくして、生ごみも全部捨てて、色々綺麗にできるだけ頑張って出てきました。
2月帰る時怖いなぁ〜ドキドキです。
帰国当日
空港までの道中が土砂降り

帰国当日、KLからKLIAまで、大雨が降って空港まで1時間半以上ぐらいかかりました。
運転手がわりと安全運転をしてくださったので助かりました。
18時ちょっとすぎにで、到着したのは20時すぎでした。
早く出てよかったなと思いました。
エコノミークラスが満席…!!
飛行機は、夫の仕事の都合や、隔離の日数の数え方の関係とかで深夜便をとっていました。
22時50分のKLから成田直行便のやつです。
予約していた時は席ががらがらでした。
ですが、当日飛行機に乗ってみると、なんと複数の飛行機の合同便で、エコノミークラスがなんとほぼほぼ満席!!(確かハワイアン航空、エチオピア航空かなんかでした)

その満席のうち日本人は1/3以下ぐらいだったと思います。少なかった。(写真を見てもらってもわかると思いますが、日本人らしい人あんまりいませんよね笑)
JALの待遇の良さに慣れない、ほっといてくれと思ってしまう笑
幼少期の旅行の記憶を除けば、私はJAL自体は2回目だったので、エコノミークラスだけでも待遇の良さにそわそわでした。モニターある、イヤホンある、毛布も枕もあるすごい。エアアジアとか格安以外で空を飛んだことが本当に人生なかったのでやっぱりJALにはなれないなと思いました。
あとお腹が弱いので、消化の良い食事を選択していたのですが、こういう普通じゃないご飯を選択すると添乗員さんがわざわざ確認しにきてくれたりするのですごく緊張笑。すごく笑顔で、声も聞き取りやすくて、素敵なお姉さんでした。
歯から血が出ていたから、歯ブラシがあるかが心配だったフライト
その他、夫に飛行機に歯ブラシついてるよーと言われていたのでそれを信用して行ったのですが、飛行機に歯ブラシはなく。自分で持って行ってはいましたが、なんだか歯ブラシ持ってトイレに行く元気がなく、夜ですが歯は磨かぬままでした(翌日隔離場所について必死に磨きました)
最近歯が実は痛くなって血がでたりして、渡航当日に歯医者の予約をしたりしていたので、なるべく口の中は綺麗にしていたかったのですが…まぁ1日ぐらいいいかなと笑。結局歯医者は、歯茎からの出血が落ち着いて行きませんでしたが、ほんと飛行機で痛くならなくてよかったなと思いました。隔離明けたら歯医者行きます笑
飛行機での睡眠時間はほぼとれず
フライト中は、正直あまり眠れずでした。2時間眠れたかな…?程度。
もう20より30近い年齢なのか、やっぱり夜眠れないのは辛いなぁといった感想でした。
ご飯は消化に優しい食べ物のおかげで胃が痛くなったりしなかった。幸せ。

ご飯も、飛行機乗ったあとすぐに、小さいバーガー。

夜3時すぎぐらいにも朝食的ものが出ました。
飛行機乗る前に、空港のObriensでサンドイッチを食べていたこともあり、わりかしお腹いっぱいでしたが、なんだかんだ食べました。

メインはこんな感じ。見た目はどうかな?と思ったけど味はおいしかったです。
左からマッシュポテト、きのこ、チキン、下にオムレツ、にんじん、グリーンピースでした。(グリンピース苦手なので全部食べなかった泣)

奥の3つの容器は、左と右がもものデザート、真ん中がナタデココかタピオカか、ココナッツかよくわからない甘いデザートでした。
その1つがとっても好きでした。もも嫌いだけどぱくぱく食べれました。塩加減の強いチーズとの味がなんともいえない癖になる味でした。できれば普通に食べたい。お金払うのでどこかで作ってほしいぐらいでした。

夫は普通のご飯だったので、こんな感じ。朝食って感じですね。

奥の容器にはフルーツ、ヨーグルト、ハムとサラダだったみたいです。
空港到着から外に出るまで
空港に到着してから、検査場といいますか、そういったところの写真撮影はNGだったので、写真はありませんが、ざっくり流れを書いて行きます。
飛行機から降りて最初の待機所に座ってから、外に出るまでは約2時間かかりました。成田に降り立ってからの時間を含めると2時間半ちょっとかなと思います。
6時すぎ、空港に到着、移動
朝6時すぎごろ、成田空港に到着しました。
空港に到着したら、一旦全員外に出され、2列に並ばされました。
そして、全員がそろったら、歩いて待機所に移動しました。結構長い距離を歩きました。足の不自由な方は大変かも。
7時から待機、書類のチェック
待機所につくと、椅子に座らせられます。そして、書類の事前確認がスタッフにより行われます。
8時までには、カウンターでPCRの確認、その他書類のチェック
事前確認が終わり、順番が来たら受付へ、PCR検査の陰性証明書、その他色々な書類を見せ、OKだったらそのまま唾液検査へ
ブースに分かれて唾液検査
パスポートを提示して、パスポートの裏に検査のシールをはられ、番号を確認し、容器をもって各々ブースへ。
唾液を頑張って出します。
出したら、係の人に渡して次の場所へ移動です。
検査結果を待つ間に、日本で隔離する間に必要なアプリや書類のチェック、係から詳しい説明を受ける
結果を待つ間に3、4個のブースを通り、必要な書類、アプリのチェックがあり、係から隔離中にMySOSをどう使うか、とか、どう電話がかかってくるとか、位置情報の設定ができているかなど、係の人が実際に触りながら説明したり、設定してくれたりしました。
私は位置情報のトラッキング?を残す設定をしていなかったので、あわあわしていましたが、係の人がやってくれました。
そんな感じでいろんなブースをまわって、次の場所へ移動しました。少し移動しました。
事前にネットでしておく質問票のQRコードを見せる
少し移動した先で、事前にネットでしておく質問票が終わった際に出てくるQRコードの提示をもとめられました。
なので見せて、読み込んで、滞在先や、ハイヤーをとってあるのかなど確認されました。
隣の席の方はハイヤーをとっていなかったようで、係の方が書類を渡していました。ついてからもなんとかできそうな雰囲気はありました。(ただ、帰国する際はおすすめはしないけど。大変だろうし。)
大きく開けたところで待機、自分の検査番号が呼ばれたら結果を聞きに行く
QRコードを見せて、確認が終わった後はいよいよ唾液検査の結果待ち待機所へ。
ここにトイレ、自販機があったので、利用しました。お水は売り切れだったので綾鷹をかいました。
トイレもあるのですが、女子トイレは2つしかなく、並んでいました。
作りが特殊で、トイレの個室の中に洗面台もあるため、非常識な方ががっつり化粧をしたりして、何分も出てきませんでした。(なんか中学生ぐらいの子供と親が同じ個室にはいって、わきゃわきゃ話していて、15分ぐらいトイレから出てこなくて、子供が出て行って、しばらくしたら唾液検査の結果がわかったから帰ってきて、そのお母さんらしき人が大きな化粧ポーチをかかえて出てきたのでおそらく…)
トイレに切羽つまっていたのでなかなか地獄でした。トイレはでなるべく降りる前に行ったほうが良さそうです。ただ、みんな降り始めたぐらいにトイレにいくと、列の最後になって検査結果呼ばれるのが遅くなるかも。調整が必要。
結果を聞いて、検査キットをもらったり
そんなこともありましたが、待っていると自分と夫の番号が呼ばれたので結果を聞きに行くと陰性でした。
そこで、入国より3日後に自分で検査をするためのキットをもらい、提出日のメモとして壁に書いてある期日を写真にとって検査や隔離にまつわることが終わりました。
入国審査
最後に、入国審査?ですかね。
あの、スタンプ押してもらうやつです。(今、おさなくてもいいような仕組みになっとるらしいですが)
免許更新もあったので、しっかりスタンプをもらいました。
預け荷物を回収、税関に怪しまれて止められる笑
入国が無事に終わり、荷物をとって、税関の紙を出したところで、めちゃくちゃ怪しまれたのか夫がスーツケースの中身を開けられることになりました笑
申請するモノ何もないので、全部ないにしてたからなのかとか思いましたが…あと見た目が怪しかったのか…笑
そう、見られるときにちょっと嫌だなと思ったのが、スーツケースの裏に何か隠していないか、あの、なんていうんですか、スーツケースの中の布の奥?というか、チャックで奥ってあけられるじゃないですか?そこを念入りに触られてました。明らかに目つけられてますよね笑
笑っちゃう。
まぁ当たり前に何もないので、無事に終わりましたがやはり謎にドキッとしました。
さぁ色々なことから解放!隔離先移動のためハイヤーへ!
到着出口から出て、「あぁ成田空港やなぁ」と思いつつ、まだ東京に来た、日本に帰ってきた実感はありませんでした。
というか、隔離先まで送ってくれる方がもう2時間以上前から待ってくださっていたので急いで合流しました。
寒い中申し訳なかった。
というわけで、無事に日本に帰国することができました。
隔離先に移動中のハイヤーで見た、ピクミン

そう、めっちゃ話は変わるのですが、マレーシアでもPikumin Bloomをやってるんです。
日本はすごいとSNSで見ていたのでどんなもんか開いてみるとすごかったです。
成田空港からちょっと離れた場所はこんな感じでした。隔離先でも周りはお花だらけでした。
たくさんの人がPikumin Bloomやってることを実感できました笑
マレーシアではSuria KLCCとか主要なショッピングモール以外はカッスカスなのに、日本はただの住宅地ですらお花ぼーぼー!
さすが日本だなぁと思いました。
MySOSのおかげ?で常に位置情報オンなので、この機会に必需品買い出しの時や、家にいる時にお花をまいたりしようかなと思います。(マレーシアでは充電食うのがいやで位置情報オフにしてた、もはやピクミンほぼやってなかった笑)
生活必需品が必要で外出した時の雪
話は冒頭の続きになりますが、これを書いている1月6日、東京は雪が降りました。
隔離先のアパートが暖房が壊滅的にきかなくて、唇真っ青生活をしています笑
そんな中、生活必需品を買いに外出するとこんな写真がとれました。

雪です。マレーシアにくるなり気温0度とかマイナスになるのはさすがにしんどいです。笑
でも、日本らしい景色とかが見れて本当に楽しいです。
マレーシアより日本のほうが写真の撮りがいがあるなーと思いました。日本にまだいたい。写真のためには。
日本に帰るなり実家嫌病が発症、マレーシアに帰りたい今
※ここからは、偽りの家族への愚痴が書かれているので、不快な方は見ないように。
話は変わりますが、日本帰国当日から、親が意味不明なことを調子こいて連発しており、非常に不愉快になっています。
もうマレーシアに帰りたいぐらい。
私自体は、正直実は日本に帰ることはあまり賛成ではありませんでした。実家に帰りたくないからです。
実家以外にいる選択肢も金を出せばありますが、専業主婦という立場、当たり前ですが実家に帰りたくないは通用せず。一応隔離があけたら実家に帰る予定なのですが、計画変更して夫の実家に行こうかとも迷っているぐらい。
おそらく、これを読んでいるだけだと、私が言うことは「あたりまえだから親に従えばいいじゃないか」と思うかもしれませんが、違うんです。
今回1番かちんときたのが、真っ黒な毒祖母が「帰国の間に相手のお母さんのためにウエディングフォト的なものを撮れ」と母伝いに言ってきたことでした。
最悪でした。まず、祖母が大嫌いで何度も母に「祖父母は家族と思ったことがない」と伝えているにもかかわらず、そういう嫌いな人の意向を伝えてくることがすごく苦痛でした。「家族なんだから」と言われるが、その「家族」と私が思っていない以上、親にむりやりくっつけられようとしたり、祖母の意向を勝手に押し付けたり、こちらの都合を何も考えていないところにかちんときました。
わかるよ、夫のお母さんはそりゃそういう写真があれば喜ぶことはわかるけどさ、今じゃないじゃん。私たちにも帰国のスケジュールがある、それに合わせて何も計画してないし、するつもりすら元々ない。なのに自分が世間におかしいと思われたくがないために、子供に常識をさせようとする。私の意見は無視で。
この上記の言葉だけでは赤の他人はわからないと思うが、うちの家庭は特に祖母、母は「私のため」ではなく、「親の顔が傷つかないように」ということだけを考えて発言をしています。
私はこの親たちが嫌いで、自分も嫌いで、受け継ぎたくないから子供をうみたくないと言ってるし、結婚式にも呼びたくないので現状は海外ですると言っています。(といっても親には一応呼びたくないからとは言っていない。)
その意向があるのに、相手の親のためにって言い始めるの、おかしくない?わかるけどさ、私の計画は?なんであなたたちの体裁を守るためにあなたのような人間にそうしろあーしろ言われなきゃいけないの?
特に怒りがわいたのが、母が「私はもう伝えたからね」と謎の「私はあんたに忠告してやったから」感を出すのです。
ねぇ、おかしくないか?なんでそんな言い方するの?
ずっとこう、ずっとずっとずっと自分を守るため、自分が傷つかないため、自分が恥晒しにならないよう、自分が世間と間違っていないようにコントロールするような言い方、責め方をしてきた。
楽しいの?それで私が幸せだと思うか?
親から連絡がくるだけで憂鬱な私の気持ちがわかるか?
そう言われて、「やっぱり自分の気持ちをわかってくれないんだ。自分の体裁ばかり気にした発言しかできないんだ」と絶望しました。泣きました。死にたくなりました。
だから実家に帰りたくなくなりました。
自分でもじぶんがわるいんだろうかと何回も思いましたが、やっぱり親が自分の気持ちを全然尊重しなかったり大切にしてくれないのが苦しい。
特に夫のお母さんがいい人すぎて、そういう話をたくさん聞いているので、余計辛いというか。
なんでこんなに、日々責められて生きなければならないのか?
なぜなのか?
なんで、私の言い分は全て「考えすぎじゃない」の一言で片づけ、まともに私の気持ちをとりあってくれないのか。
本当にいつもいつも私の意見は無視、テレビの音が遮られるから喋ることを許してもらえなかった。ずっとずっとずっと。親はテレビを見てない日はなかった。寝るまでずっと海外ドラマを見て、自分の気持ちや意見を聞いてくれることはなかった。真剣になれば真剣になるほど。そんなに避けるなら産まなきゃよかったやん?と本気で思った。
辛くてまた自殺を考えてしまうぐらい嫌になった、嫌でも親を思い出さなければいけない環境に戻ってきて辛い。
日本は好きだけど親が嫌い。
親と関わらずに生きていきたい。この無神経な人たちとできるだけ離れていたい。
ただただそう思いました。
夫にもわんわん泣いて迷惑をかけているので正直しんどいので、こちらでも書き出して吐き出して、すっきりしたくて書きました。ごめんなさい。
私のこの気持ちは万人には理解できないし「親なんだから」と言ってくる人はいると思いますが、そう言う言葉は全く受け付けられないほどに親が嫌いなので、本当に。読んでいる方はわかってくれないと思うし、私もわからせようとは思ってないので、できれば「そうか、大変なんだな」ぐらいで流してもらえればと思います。
本当にただただ毎日葛藤です。辛いです。
おわり。