posted / modified / マレーシアでの日記

ゴキの撃退に疲れた旦那がからあげを作る

ゴキの撃退に疲れた旦那がからあげを作る

今日のお昼過ぎ、旦那と私はお互い別々の好きなことをするために各自の部屋に入った。


数時間後、ゲームをして飽きた旦那が自室から出て、何かしていた。

すると突然、私の部屋に勢いよく、旦那が入ってきた。

「なんでか知らんけど、ゴキがおるーーーーーー!!!!!!」

私は驚きながらも、ゴキで焦る旦那を見てニヤニヤした。

二人でゴキを見にリビングに向かうと、そこにはひっくり返って固まっているゴキがいた。天井にはちょうど、エアコンのクーラーの風が出てくる部分があったので、そこから落ちてきたのではないかと考えた。

旦那がパニックになっており、ハエと蚊にしか効かないスプレーを絶対に届かない位置か噴射した。当然、効かない。

我が家にはゴキスプレーがなかったので、他のもので対処するしかなかった。

私は、ゴキが出てくるような汚い部屋に住んでいたことがあるので、すぐに殺す方法を思いついた。

それは、食器用洗剤をかけることだ。

旦那はそんなの思いつかなかったらしい。

食器用洗剤をかけるよう、旦那にお願いした。ゴキとは何度も対面してきたが、なんだかんだ私も苦手である。

怯えながら、旦那が頑張って洗剤をかけたあと、ゴキは激しく動いた。

手足をバタバタさせ、時折、洗剤を拭うような仕草をしたりした。

そのうち、元気がなくなっていき、ついには足の力が抜け、だらーんと開いた状態になった。

その後二人で奇声をあげながら、ゴキをトイレットペーパーでぐるぐるにして持って運び、トイレに流した。

流した後、旦那は疲れ切っていた。
旦那は生粋のゴキブリ嫌いだ。私より騒いでいた。

しばらく旦那はリビングの椅子に座り込み、かなり落ち込んでいた。
マレーシアに来て約2年、ゴキブリを見たことがなかったのだ。

なのに突然現れたゴキブリ、受け入れられなかったのだろう。

そのうち、旦那が気持ち悪くなってきたと言い、ぐったりとしていた。
でも、ゴキブリスプレーを買いに行かないと、次出た時に対処ができないため、体調が悪いものの、二人で買いに行くことになった。


スーパーについて、まずゴキブリを殺すスプレーをカゴに入れた。ゴキキャップも。

そのあとは、何か美味しいものがないかなと言って、店内を歩き回った。その時、日本食コーナーを通った。そして、そこにあるからあげ粉を見て旦那は「からあげ食べたい」と言い始めた。

ちょうど家では、チキンステーキをオーブンで焼くために、とりもも肉2枚を解凍していたため、そうしようと思えばできる状態だった。

私も「いいね」と思った。

今日は色々あって、夕ご飯は私が料理をするのではなく、旦那がしてくれる予定だったので、「○○(旦那)が揚げてくれるなら、全然からあげでいいよー!」と言った。

すると、ぐったりしたままの顔で「作る」とうなずいた。

からあげ粉を手にとり、カゴに入れた。このからあげ粉を使えば、とりむね肉4枚分揚げれると書いてあった。なので、家にあるものに追加でとりむね肉2枚も買い足すことにした。


長いレジの行列を終え、帰宅。

手を洗って、旦那はトイレに行った。

その間に私は、外出で買ったものを整理し、からあげを作りやすいように、肉とからあげ粉を入れてもみこむ様のポリ袋を出して、キッチンに用意した。

トイレから帰ってきた旦那は、「これで作ればいいんだなぁー!?」と上機嫌。

ただ、旦那は料理をうまく作れないことにコンプレックスを持っており、手助けをしようとすると機嫌が悪くなってしまうので、ちょっと心配だった。

というのも過去、料理を作ってくれている時にアドバイスのつもりで言った言葉を「馬鹿にしている」と捉えられ、不機嫌オーラを撒き散らし、終始大変だったことがあったからだ。

だから、念のため今回は、「私、料理中遠くにいたほうがいい?」と聞いた。

すると、「遠くに行かれたら、何かあったら困るから近くにいて」と言われた。

「はぁ、かわいいやつめ」と思いながら、私は部屋からPCを持って、リビングにきた。そして今、旦那の背中を見ながら、この文章を打っている。

ちょうど今、唐揚げ第一陣が上がってきたようだ。
「お肉に火が通った。」と報告してくれた。

とりむね肉4枚分揚げるので、まだまだ作業が続きそう。

引き続き、旦那の奮闘する姿を後ろから見守りたいと思う。